今週も始まりました。
そして、いよいよですね♪
高知と熊本で桜が開花 今年全国で1番目のソメイヨシノ開花発表
インスタのストーリーズで「待ちきれないから昨年の桜の写真をちょうだい」ていうお題があって、私もそれに投稿したら、日本語が読めない外国人フォロワーの皆さんから「もう咲いたの!?」てメッセージがたくさん来ました。
昨年だっちゅうねん!
とはいえ、東京も今日が開花予想日ですからね。今週末は見頃かもしれません。
てことで、カメラを持って出掛けたいところですが、我らが富士フイルムさんから画期的なカメラが出ました。
富士フイルム GFX100RF レビュー|シリーズ最軽量、1億画素のハイエンドコンデジ
GFXシリーズは中判(富士フイルムさんはラージフォーマットと呼称)というセンサーサイズのカメラなんですが、まずはセンサーサイズの予備知識をば。
一般的に、同じ画素数でもセンサーサイズが大きいほど、諧調豊かな写真が撮れるとされています。
そして、主なカメラメーカーが扱っているセンサーサイズは、大きい順にフルサイズ>APS-C>マイクロフォーサーズとなります。
ちなみに、スマホのカメラは全てマイクロフォーサーズ未満です。
ですが、フルサイズよりも更に大きい中判というのがありまして、このサイズのデジタルカメラを取り扱っている主なメーカーは、世界でもスウェーデンのハッセルブラッドさんと富士フイルムさんだけです。
そんな、とても大きなセンサーで取扱いメーカーも少ない中判デジカメなんですが、私の知る限り全てレンズ交換式カメラです。
それがなんと、今回のGFX100RFはレンズ固定式のコンパクトカメラってことですね。
つまり、世界でもほぼ類を見ないカメラということです。
しかも、中判カメラといえば、バカでかくて気軽に持ち出せるものじゃないというイメージですが、このサイズ感なら散歩のお供にもなりそうです。
中判×1億画素の圧倒的な写真がこのコンパクトさで手に入ると考えると魅力的なのですが、レンズ交換もできないコンパクトカメラが80万円弱てなかなかなもんですよね。
ただ、一回りセンサーサイズの小さなフルサイズのコンパクトカメラである、ライカさんのQ3が100万円を超えることを考えると、良心的な値段にも思えてきちゃいます。
てことで、なかなか絶妙な値段に落とし込んだな、という印象です。
富士フイルムさんネタだとついつい語り過ぎちゃいますが、結局のところ性能が良ければいい写真が撮れる訳じゃありませんからね。
スマホだっていい写真撮る人はいっぱいいますし。
ただ、それでもカメラを持ってシャッターボタンを押すって、スマホにはない撮影体験だと思います。
皆さんもこの春は、写ルンですでもいいので、カメラを持ってお出掛けしてみては?