いや~、昨日は感動しちゃいました。
何がって、PENTAXさんがなんと21年ぶりにフィルムカメラを作っちゃったんですよ!
【PENTAX 17】「感動で言葉がありません」ペンタックスの20年ぶり新作フィルムカメラに大反響。あえて初心者向けにした理由とは?

この時代にあえてのフィルムカメラ。それが、日本を代表するカメラメーカーから出た意義は大きいと思います。
ただ、最初は88,000円と聞いて(絶妙に高いな~、数年後に中古で買ってもいいかな)くらいに思ってました。
が、デザインを担当したPENTAXさんの有名社員、TKOこと鈴木タケオさんのYouTube動画を観たら感動しちゃいまして(記事内埋め込み動画の一つ目がそれです)。
デザインに込められた数多くのこだわりと、社内でも失われかけている技術継承の物語り。また、なぜフィルムカメラ初心者をターゲットにしたのかといったコンセプトの話。そして、フィルムカメラ業界が消えてしまわないように日々努力をしている周辺業界・同業他社への感謝とリスペクト。
正直、カメラメーカーの動画で泣きそうなくらい感動したのは初めてでした。
コメント欄も熱かったですね。
日本はもちろん、海外からも称賛のコメントが数多く寄せられていました。
これは買うしかないかなあ、と思い始めています。
あと、本当ならこれ、富士フイルムさんがやらなきゃダメじゃないですか!?とも思っちゃいました。
現役でフィルム製造を続けているメーカーですからねえ。
富士フイルムさんのXマウントに対応したレンズ交換式フィルムカメラとか、作ってくれたら絶対買いますよ!!

ちなみに、便宜上PENTAXさんのことをメーカーと表現してきましたが、正確には現在はリコーイメージング株式会社さんの中の一ブランドです。
そして、PENTAXさんは日本のカメラメーカー・ブランドとして、最も紆余曲折があったんじゃないかと思います。

ざっくり書いても、
旭光学⇒PENTAXに社名変更⇒HOYAの子会社⇒リコーに吸収となって現在に至ってます。
更にややこしいのが、現在でもHOYAの内視鏡などの医療機器や、TIアサヒの測量機器としてもPENTAXブランドが使われ続けています(以上、この段落全て敬称略)。

そんな訳で今日はPENTAXさん一色の内容になってしまいました。
ちなみに、今朝は私が持っている唯一のPENTAXさんのカメラ「K-70」を久々に持ち出してしまいました。
楽しいぞ~♪もっと使ってあげなければ!