連休はいかがでしたか?
私はまた映画を見てきまして。
先週の予告通り、今回は『ナミビアの砂漠』です。
若干19歳のときに『あみこ』で鮮烈な監督デビューを果たし、まだまだ20代という山中瑶子さんが監督・脚本を手掛けた注目作です。
山中さんはこれが長編デビュー作とのことですが、今年の第77回カンヌ国際映画祭の監督週間で、日本人として6年ぶり、そしてなんと女性としては史上最年少で国際映画批評家連盟賞を受賞しています。
主演の21歳のなかなかメンヘラな女性カナを演じるのは、最近映画やドラマに出ずっぱりの河合優実さん。
この若い女性コンビが描く、今どきの若い子のリアル、みたいな言われ方をよくされている映画でもあります。
が、若くもなく女性でもない私が見ても、とても興味深い作品でした。
主人公カナはとても生き方が不器用で、自分の理想像と現実のギャップに苦しみ、時に無気力になり、時に発作的に感情を爆発させ、そして刹那的な恋愛に身を委ねてみたりもする。
こういう子、今も昔もいると思います。
そんなカナの周りには、彼女の理解者になり得そうな人が結構います。
でも、結局カナの方から逃げちゃいます。
しかし、この映画を見終わった後に思いました。
本当に逃げていたのはカナの周りの人じゃないかと。
誰か一人でも、もっとカナと真剣に向き合ってあげられたなら・・・・・。
そんなことを、若かりし頃はメンヘラホイホイと言われた私が思うのでした。
あと、山中さんの映像やカメラワークには賛否両論あるみたいですが、私は面白いと思いました。
今後も既成概念にとらわれず、どんどん思い付いたことやって頂きたいですね。
映画レビュー書くと長くなっちゃいますね・・・・・。
一つくらい、こんな話題をば。
寺に生まれた一人娘 後継ぎの葛藤 でも「夢は諦めなくていい」
例によって有料会員ではないので、最後まで読めてはいませんが・・・・・。
”奈良県中部の大淀町で500年以上続く浄土真宗本願寺派「光明寺」の三浦明利(あかり)住職(41)。”
ちょっと気になりますね。
おっと!!三浦さんてば、調べたらメジャーデビューされてるじゃないですか!!
日本コロムビアさんなんですね。
あとで聞いておきます♪
グーグルマップで光明寺も見てきましたが、小さめながらとても地元に愛されていそうな、良さげなお寺でした。
浄土真宗なので、残念ながら恐らく御朱印は無いかと思われます。
ということで、短いですけど今週もよろしくです!