ゴールデンウィークはいかがでしたか?
まだ終わってないですって?
てことで、まだ朝の電車も少し空いていたような気がします。
そんな今日は5月7日で「コナモンの日」だそうです。
いいえ、「見た目は子供、頭脳は大人」の方ではなく、「粉物」の方です。
”たこ焼き・お好み焼き・うどん・そば・パンなど、「粉」を使った食品”て、ほぼ小麦粉ですね・・・・・。
”「小麦粉の精」である「コナモ」”なんてキャラもいるそうで。
アレルギー持ちの私は書いているだけで痒くなりそうです。
ただ、だいたいが米粉でも代用できたりします。
米粉の精、コメ子ちゃん(今私が考えました)のより一層の活躍を期待します。
さて、連休中私はこちらの映画を観ました。
『カミーユ・クローデル』
舞台は19世紀後半のフランス。『考える人』などで有名な彫刻家ロダンに弟子入りし、すぐに彼の愛人となる若き美貌の彫刻家、カミーユ・クローデルの半生を描いた、実話を元にした作品です。
一言で言っちゃえば、ロダンがクズです。
内縁の妻がいながら、自分より倍以上年の離れたカミーユの美しさに惚れ、彼女の才能を妬み、さんざん弄んだ挙句身ごもった彼女を捨てちゃいます。
ロダンと別れ中絶したカミーユは、唯一の味方であった父親との死別により精神が崩壊してしまい、自らの作品を破壊したり引きこもったりしちゃいます。
もう少し世間が女性芸術家に理解ある時代で、ロダンのような男を必要としなかったら、カミーユは今よりもっともっと名声を得ていたし、精神を壊すこともなかったんだろうと思います。
そんなカミーユ役を熱演したのはイザベル・アジャーニャでして、彼女の演技が素晴らしいのなんのって。
めちゃくちゃ美しいのに、瞳を覗き込むとなぜかこっちが不安になっちゃう危うさがあります。
きっと、本物のカミーユもこんな雰囲気だったんだろうな、と思わせる説得力があります。
そんな訳で、情熱的・破滅的・刹那的な恋愛物語であり、私の思う「ザ・フランス映画」て感じで、個人的には大満足でした。
皆さんはどんな連休でしたか?
ところで、コメ子ちゃんは本当にいそうな気がして調べたところ、「こめこさん」と「コメパンマン」てのがいました。
尚、米粉PRキャラクター「コメパンマン」のデザインはもちろん、やなせたかしさんでした。
ではでは、今日はこの辺で。