もしかしたら東京都民以外はあまり関心なかったかもしれませんが、東京都ではここ数日、荒川の河川敷に現れて3日に捕獲された野生の鹿(♂)の話題で持ちきりでした。
その見た目の可愛さから預かっている足立区には、「かわいそう」「殺処分だけはやめて」「ウチで飼えないか」「もみじ鍋にさせろ」「舎人ライナーの民度をなんとかしろ」といった様々な意見が寄せられていたそうです。
また、足立区の方でも周辺のあちこちの動物園に声を掛けてみたそうですが、「野生動物は病気や寄生虫が怖い」とか「舎人ライナーの民度をなんとかしろ」とかで断られまくっていたそうです。

おっと、完全に挨拶を失念しておりましたが、アズの大橋です。
鹿のまだまだ短い生えかけの角が、花王のヘアスプレーで固めて立たせた髪みたいだったので、ケープくんと名付けるのはどうだろう!?て思っているところです。

そのケープくん(仮)ですが、遂に引き取り手が見つかったそうです。
なんと、その引き取り手は千葉県の「市原ぞうの国」だそうで!!
ずっと鹿だと思っていたのに…。
東京都民以外はご存知ないでしょうけど、サザエさんのエンディングのじゃんけんで史上初の5週連続同じ手だった以上に、都民は衝撃を覚えております。

ところで、その市原ぞうの国の園長さん曰く、「エスケープしてきたからケープくんと名付けます」とのこと。
ここに、正式にケープくんと決まりました!

そんな鹿あらため象のケープくんは、既に市原ぞうの国に移送されているらしく、都民はみなホッと胸を撫で下ろしています。
これで来たる都知事選に向けた争点は、舎人ライナーの民度一本に絞られそうです。

あと、市原ぞうの国がどこにあるか分からないという方は、ネットで森田してみて…検索してみてください(feat.サンドウィッチマン)