当ブログも遂に1300回目を迎えました。
『情熱大陸』が昨年の5月に1300回目だったそうで、今年中に情熱大陸越えしちゃいそうですね。
その向こうに待っているのは何大陸でしょうか?
個人的にはムーかアトランティスだと嬉しいです。

さて、昨日はありがとうございました。
なんか皆さんで日の丸掲げて祝って頂いちゃって。
落語家の瀧川鯉昇さんと私の生誕祭でしたからね。
てことで、自分への誕生日プレゼントとして、「PENTAX 17 フィルムカメラ散歩 in 裏原宿」に参加してきました。
ペンタックスさんというか、リコーさんというか・・・・・この辺ちょっとややこしいのでおさらいです。
ペンタックスさんは100年以上の歴史を誇るカメラメーカーですが、現在は社名ではなく、リコーイメージング株式会社さんの中の一ブランドとして存続しています。
なので、その界隈では纏めてリコペンなんて言ったりもします。
そんなリコペンさんは、近年はテレビCMや大規模展示会の出展などはやめてしまい、その代わり、直接ファンやユーザーとの接点を増やす方向に転換しています。
「PENTAX 17 フィルムカメラ散歩」もそんな試みの一環で、定期的に全国あちこちでやっています。
あと、「PENTAX 17」というのは、昨年業界としてもペンタックスさんとしても、二十数年ぶりに発売されたフィルムカメラの名前です。

そんな訳で、「満員御礼」とのことでしたが、参加者は私含め全8名。
なのに、ペンタックスさん側のスタッフは3名もいるという厚待遇。
しかも、その内のお一人は、名物社員のTKOこと鈴木タケオさんじゃないですか!
で、集合場所のカフェでPENTAX 17をお借りして簡単なレクチャーを受けた後、いざ原宿へ。
所々に時間を定めたチェックポイントがあるのですが、それ以外は自由行動です。
ちなみに、PENTAX 17はいわゆるハーフサイズフォーマットカメラ(略してハーフカメラとも)というやつで、通常の2倍の枚数を撮ることのできるフィルムカメラです。
つまり、36枚撮りのフィルムであれば72枚撮影できます。
参加者には36枚撮りフィルムが一人一本用意されていて、撮影後は持って帰れます。

チェックポイントなどではTKOさんはじめペンタックスさんのスタッフの方が気軽に話し掛けてて頂き、貴重な話やフィルムカメラに対する熱い想いなども聞くことができました。
全体的にとってもアットホームで、ペンタックスさんのユーザー愛を存分に感じることができて、とても楽しいワークショップでした。

あれ!?結構字数使ってますね・・・・・。
では、もう今日はこの話題だけにして、せっかくなのでPENTAX 17で私が撮った写真を少しだけご紹介させて頂きます。
人生初のハーフカメラでしたので、至らない点はご了承ください。
で、こんな感じで2枚1組で仕上がります。
もちろん、現像したのをデータで受け取って一枚一枚別々にトリミングしちゃえば、普通に一枚の写真にもなります。

右の写真の自転車やガードレールは、実はハッキリ見えている方が影です。
狙ってなくて、ただの偶然です。

裏原宿っぽいのを撮りたくて。
左の写真の斜めな壁(白いライン)と、右の写真の傾け方がだいたい同じ角度です。
これも偶然です。色味がなんとなく揃ってるのも偶然です。

ではでは、また明日。