毎度毎度の大橋ですよっと。
なんかネタがないかとニュース記事を色々漁っていたのですが、ここ最近暗い話題が多くないですか!?
我々、営業代行という業態上、いつどんな業種・業界の企業からお問い合わせがあるか分からず、その時の影響を考えると重たいネタは扱いづらいんですよねぇ。
ま、そもそもこのブログに影響力があるのか?て意味じゃ気にし過ぎというか、自意識過剰なのかも知れませんが…。

てことで、時事ネタでは無いのですが、今朝の出来事です。
私は満員電車が嫌で、かなり早めの時間の各駅停車に乗ってます。
ほぼ確実に座れるので、車内でもうひと眠りするのが日課です。
今日も車内でいい気分で爆睡していたのですが、突然足元で衝撃音がして、ビックリして目覚めました。
すると、制服を着た女子高生が倒れており、私のすぐ足元にその子の頭が横たわっていました。
寝ぼけてた私は、先程の衝撃音がその子が倒れた時に、床に強く頭を打った時の音だと気付くまでに数秒掛かってしまいました。
私がようやく「大変だ!」て思った頃には、既に周りの人たちは迅速に対応していました。
乗務員に緊急事態を知らせるボタンを押し、車掌に状況を伝えるサラリーマン。
しゃがみ込み、冷静に意識の有無を確認するOLさん(あるいは何かしらの医療従事者の方だったのでしょうか?)。
しばらくして意識を取り戻したその女子高生は、他の乗客に肩を抱えられるようにして次の駅で下車していきました。
その後、大事に至ってないことを陰ながら祈っています。
さて、電車も特に遅延することも無く動き出し、社内のざわつきがなんとなく落ち着いた頃、振り返ると目の前の出来事にも関わらず何も出来なかったという不甲斐ない気持ちと同時に、他人の為に出来ることを当たり前にする人たちの多さに、安心感にも似た感動がありました。

私の好きな偉人の一人、チェ・ゲバラは「新しい人間になれ」と説いていたそうです。
”新しい人間”とは、他人の為に行動できる人のことであり、彼の出身の南米や革命闘争をしたキューバには元々あまり無い概念だからこそ、”新しい”と名付けたのでしょう。
ところが、我らが日本には昔からある概念なのではないかと感じます。
いわゆる、「和」てやつです(異論は認めます)。

そんなことが頭に浮かび、なんとなく話が繋がったような気がした気持ち、伝わりましたか??
そんな私の本日の昼食は、勿論「和」でしたよっと。