JR中央線三鷹駅から西(八王子方面)に約500メートル進んだところに、歩行者専用の見るからに古い跨線橋があります。
その名も「三鷹電車庫跨線橋」。
声に出して3回噛まずに言えたら、以下を読み進めてください。

続いて、「ブスバスガイドバスガス爆発」
あ、もういいですか…。

気を取り直して、三鷹に住んでいたというかの文豪、太宰治もお気に入りの場所だったとか。
そして、その名の通り電車庫に続く線路と中央線の上下線の線路を跨ぎますので、沢山の電車が見下ろせまして、鉄オタと小さいお子さんには堪らないスポットだったりするようです。

因みに、私の住む国分寺から三鷹駅までがちょうど徒歩で1万歩くらいでして、たまに散歩するのですが、その時は私も必ずこの跨線橋を渡るようにしています。

先日、夕暮れ時に訪れた時のことです。
これから階段を上がろうという時、跨線橋を見上げると2、3歳くらいの男の子とその両親と思われる親子連れが、立ち止まって電車が来るのを待っていました。
そこに、西の方から中央線の上り電車がやって来まして、男の子が眼下を走るその電車に向かって一生懸命に手を振ってました。
すると、電車が警笛を一発。
明らかに、手を振る男の子に向かって鳴らしてました。
これが男の子にとって忘れられない体験となって将来JRに就職する、なんてなったら胸熱だな、なんて思いました。
ま、その頃電車の運転手て職業があるかは微妙な気もしますが…。

何が言いたいかって、そういう人に夢を与えられる働き方って素敵ですよね、てことです。
あと、行頭を縦読みすると「しゃちょう たんじょうび おめでとうございます」になるようにするという仕掛けを思い付いたのですが、いきなり出だしが”J”になってしまい、早々に諦めてます。