お元気ですか!?アズの大橋です。
いよいよ今日は立春ですね♪
早咲きの梅が咲いているのも見かけました!
テレアポの春もすぐそこですね。
意味を訊ねるのは野暮ってもんです。
季節の変わり目ですから、少しアレなこともありますよ…。

さて、生まれも育ちも現住所も東京の多摩地区(市部)で多摩愛の強い私ですが、最近内田宗治氏の「地形と地理で解ける! 東京の秘密33 多摩・武蔵野編」という本を読みました。
この本の中に、是非とも歩いてみたいスポットというのが幾つか紹介されていましたが、立春間近な暖かい週末に早速その内の一つを歩いてきました。
それは、府中市に存在する下河原緑道という全長約2Kmの遊歩道です。
この道、かつて多摩川の砂利運搬の為に敷かれた下河原線という廃線跡の一部になります。
下河原線は現在のJR中央線国分寺駅駅から南下して多摩川まで伸びていたそうですが、その内の京王線府中駅近くの国道20号(甲州街道)から多摩川の河原近くまでが下河原緑道として残されている、という訳です。
大正から昭和初期にかけて、大量のコンクリートを必要とした東京都心の需要に応えるべく、かつての多摩川は日本一砂利を採掘された川だったそうで、下河原線も最盛期には毎日大量の砂利を運搬してたそうです。
さて、実際にこの現在は緑道になっている道を歩いてみると、道幅がいかにも単線の線路が走っていたという感じがします。
また、途中畑の中のかなりのどかな風景を進むのですが、そういった所ですと周囲の土地より少し盛られているのも確認でき、より線路だった感が増します。
河原で大量の砂利を満載したSLが、黒い煙を吐きながら雑木林や畑の中を駆けて行く姿が一瞬見えたような気がしました。
ブラ〇モリ的な街歩きを夢中でしている内に、幻覚を見たのでしょうか?
それとも、パラレルワールドにでも迷い込んだのでしょうか??
一緒に隣を歩いていた綺麗な女性アナウンサーに聞いてみたいと思います…。