少し間を空けちゃいましたが、こんにちわんこ!アズの大橋です。
東京は朝から雨ですが、皆様のお住まいの地域はいかがですか?
台風19号で被災した地域の中には、大雨になるところもありそうだとのこと、更なる被害が出ないことを願うばかりです。

即位礼正殿の儀の日、皇居に架かった虹には、普段宗教に興味がなくても日本が神の国であることを感じずにはいられなかった人も多かったのではないでしょうか。
あと、某国首相の傘破壊事件とか。
ま、日本の神様は災いももたらしますので、めでたい時だけ神を感じるのも都合良すぎるのかもしれませんが。

さて、いつになく悪ふざけが少ないのには理由があります。
数日前ですが、HUFFPOSTのとある記事を読んで、涙が止まらなかったんですね。
『安楽死は、豊かに生きるため。日本旅行の夢を叶えた、パラ金メダリストが語る”その時”』という記事でして、安楽死が合法化されているベルギーの元パラリンピックメダリストの話でした。
この話の主人公は元車いす陸上選手のマリーケ・フェルフールト(38歳)。
彼女はロンドンとリオのパラリンピックで金メダル1個を含む計4個のメダルを獲得した後、現役引退と安楽死を選択した事実を公表したそうです。
病状の悪化による激しい痛みのせいで1日10分も眠れない日があるという彼女ですが、悲愴感はなく、残された時間で日本旅行を始めとする人生の夢を次々と叶えていきます。

『誰もが”良く生きる”権利がある。
一方、生死は表裏一体である。
つまり、”良く生きる”とは”良く死ぬ”と同義である。』

そんなような意味のことを言っていたのは誰だったか??
何かの本で読んだ誰かのコトバを思い出し、少なくとも彼女にとっては安楽死が合法なベルギー人で良かったのではないかと、そんなこと考えました。

因みに、記事の画像集にあった彼女と愛犬「ZEN」との2ショット写真はどれも素晴らしく、保存させて頂きました。

ではでは、こんな真面目なブログは年に一度あるかないかの珍事かと思いますが(笑)、みなさま良い週末を!

▼文中記事リンク先

安楽死は、豊かに生きるため。日本旅行の夢を叶えた、パラ金メダリストが語る”その時”