昨日ご紹介した通り、弊社は新(?)メンバーを迎えましたが、実は新しい期も迎えております(5月決算なので)。
6月は1日がいきなり土曜日でしたが、1日は御朱印収集人的にも重要であります。

なんて話をするということは、はい!本日も大橋ですよ。

神社では”月詣り”とか”朔日参り”などといって毎月1日にお参りすると良いとされており、毎月1日の限定御朱印がある所も多いのです。
そんな1日が土日に当たるのは年に何度も無く、貴重なこの日を逃すまいと限定御朱印巡りをして来ました。
その道すがら、たまたま見付けた小さなお寺で、思いがけず珍しい体験をしたので今回はそのお話を少し。

そのお寺は品川区二葉にある相慈寺といいまして、金峯山修験本宗という、特に東日本ではあまり耳馴染みの無い宗派のお寺です。
住宅街の中の小さなお寺で、外観もあまりお寺っぽく無いので見落としてしまいそうな所です。
御朱印は書いて頂けるのか?
ダメもとで玄関のチャイムを鳴らすと、ご住職さんが出迎えてくれて、2階の本堂に上がるように促されました。
ここまでは時々あることなので、(あ、そのパターンね)くらいに思ってご本尊にお参りをしました。
その間、御朱印を書き終えたご住職さんが、「ちょっとこちらに宜しいですか?」と傍らの座布団に座るよう勧められました。
言われるがままにそこに正座すると、テーブルを挟んだ向かいにご住職さんが座り、そこから30分くらいですかね、説法のようなお話がありました。
そのお話が非常に面白く興味深かったです。
超簡単に要約すると、人は誰しも使命を持って生まれてきており、その使命に気付くことを(仏教では)悟りという。
そして、それに気付く為の行為を行(ぎょう)という。
何も仏教の僧が行う修行だけが行でななく、あなたの仕事も、神社仏閣でお参りするのも、みんな行ですよ、と。
つまり、私は自分の生まれ持つ使命に気付く為に、営業代行の会社で働いたり、土日に御朱印巡りをしていたんですね…。
勿論、このブログを書くことだって行です。
そう思って過去(昨日のとか)のブログを見返すと、私の使命とは何かが…

見えてこねぇ~~~!!