ちょうど一週間前、二泊三日の青森に旅立ちました。
今日はその様子を振り返り、皆さんにも少しでも青森の良さが伝わればと思います。

さて、初日いの一番に向かったのは、憧れの三内丸山遺跡です。
「北海道・北東北の縄文遺跡群」として世界文化遺産に登録された中でも、中心的な存在です。

特に有名なのがこの「六本柱建物跡」です。
もちろんこれは復元なのですが、柱と柱の間が35センチの倍数でして、35センチというのは他の地域の縄文遺跡でも使われている長さの単位だそうで、当時既に、全国広い地域で共通の基準値があったことを示唆しています。
また、全ての柱が正確に2度内側に傾いていることも分かっており、高度な建築技術を伺わせます。

にしても、広いですね。
最盛期には500人くらい住んでたそうです。

続いて向かったのは、北津軽郡鶴田町にある「鶴の舞橋」です。
交通の便が悪過ぎるのでタクシー移動です。

こちらは、日本一の長さを誇る木の橋です。

岩木山が綺麗に見えて良かったです♪

二日目の朝、ホテルのある新青森駅(新幹線停車駅)から青森駅に向かって、市場で名物の「のっけ丼」を食べました。
チケットの枚数分、好みの海鮮を乗せられるどんぶりです。
ついでに青森市街を散策です。

フェリーの「八甲田丸」が停船中でした。

電車で弘前市に移動して弘前城を見学してたら、途中で激しい通り雨が・・・・・。

雑草をむしってた職員のおばちゃんも、合羽姿で急いで退散です。

天守閣はその土台となる石垣を修復中でして、100メートルくらい移動させられてました。
古式に則り、丸太の上を人力で引っ張って動かしたらしいです。

続いて、城下町の「禅林街」です。
直線道路の両脇に曹洞宗のお寺が33も連なってます。
同宗派のお寺がこの規模で集まってる所は他に無いそうです。

突き当りが、弘前城を建てた弘前藩主津軽氏の菩提寺「長勝寺」です。
地獄絵図の閻魔様に向かって「まあまあ頑張ってます」と伝えましょう、とあったのでそうしてきました。

新青森駅に戻ってきたら虹が出てました。

最終日に向かったのは、つがる市に鎮座する「高山稲荷神社」です。
こちらもなかなか不便な所で、行きは電車+バス、更に徒歩小一時間くらいです。

千本鳥居は圧巻でした。
苦労して来た甲斐あります。
ただ、次のバスまで3時間くらいあって、それを待ってると帰りの新幹線に乗れなくなっちゃうので、帰りはタクシーを呼びました。

てな感じで駆け足でしたが、いかがでしたか?
あと、道中グルテンフリーを解禁してて、アップルパイとシジミラーメンを食べましたが、湿疹が出て二三日痒かったのも良き思い出です。

ではでは、皆さん良い週末を~